
「頭のいい人が話す前に考えていること
安達裕哉 著」
(こちらの記事はなるべくネタバレなしで本の紹介や感想などを書いています。)
読む前にまずタイトルを見て、「頭のいい人は話す前にあれこれ考えずとも、そもそも頭の回転の良さなど会話において有利な部分が多いはずだし実際に参考になる内容は含まれているのだろうか…」とあまり期待はしていなかったのですが、SNSでの評価の高さから試しに購入してみました。
内容を読んでみると、そこには作者さんが自身のビジネス(コンサル)の経験から得た会話をする上での大事な心がけや、コミュニケーションを円滑にする為に人間の心理を上手く利用する必要性、会話のための事前の積み重ねなど…そこにはたくさんの工夫と努力がある事に驚きました。
ビジネスだけに絞られているわけではなく、日常にも活かせる会話のコツが書かれています。
今まで「話し方」の本を数冊読みましたが、今のところ一番参考になった本でした。
本書を読むまでは、人と会話をしている時は会話に間ができて微妙な空気にならないようになるべく早く相手に返事をした方がいいのだろうと思っていましたが、実際はそこに重点を置くべきではないこと、
人から相談を受けた際は自分の経験則などから自分なりに上手くアドバイスをすべきと思っていましたが、それも実際には相手がアドバイスを求めていない・話を聞いてほしいだけの場合もあったり、相手の話をしっかり聞いて一緒に深掘りしながら解決する事が大事であるなどなど…
今まで会話をする中で勝手に当たり前と思っていたことを見直すきっかけになるような発見もあり驚きました。
おそらく本書を読まなければずっと知らないままだった気付きが他にもたくさんありました。
それから事前の準備・積み重ねの部分においても、改めて本を読み知識を蓄える事の大切さを感じました。
やはり本って素晴らしいですよね…
更に知識欲が高まり積読本が増えそうな予感です…
昨年から急に読書に目覚め、読書の素晴らしさを知ってしまったので、もっと早く子供の時から色々な素敵な本に出会いたかったな…と思ってしまいます。
たくさんの本を読みたいから早く読み終わりたいと思う心と作者さんが一生懸命書いた文章は丁寧に読んでいきたいと思う心…心がふたつあって悩ましいです。
丁寧かつ早めに読めるようになれたらいいなと思う今日この頃です…。
2025/01/23
